
(ヘトマトのメモ絵)
このところ、「センネン画報」はこんなかんじで描いています。
・15分で描く
・載せるときは実際のサイズとほぼ同じにする
・モノっぽく載せること(たかがメモ帳に描いているから)
・考えない
いつもはこの逆のルールで仕事をしています
はじめてからすっきり眠れるようになりました
1月に長崎・福江島のヘトマトという祭りに行きましたのでメモです。
プログラムは以下
・奉納相撲
幼稚園児から大人までの男性。大人は半分くらいネタ相撲
・藁玉奪い合い
男性たち(中学生男子含む)が藁玉を奪い合う。
・新婚さん羽根突き
新婦が振り袖を着て樽の上に立ち、羽根突きをする。
飾り羽子板なのでうまく続かないが、「続くと結婚生活も長続き」とか
・走る炭男
ドロドロの炭がはいったバケツを持ったふんどし姿の男性が、住民を追い回す
片っ端から人々の顔に炭を塗る(乳幼児だとか、念入りに化粧しているとかそういう理由は通じない)
終了まぎわはみんな顔が黒くなる
・大綱引き
褌姿の男性が赤白にわかれて大綱引き
・巨大草鞋みこし
男衆が担ぐ大きなわら草履に未婚女性を投げ入れ、わっしょい!わっしょい!
わたしも顔に炭を塗られ、わっしょいされてきました
とても楽しかったです
誰にきいても由来がまったく定かではなく、「気づいたらあった」という謎の祭りのようです。
観光客なので顔の炭を落とす場所が無く、しかたなく温泉施設までタクシーで直行したものの
フロント係に顔を見るなり吹き出された、
というのが長崎のさいごの思い出になりました